さよならネオンサイン
阪神高速を走っていたらいつも、大きな飛行機が頭上を横切っていくのに遭遇する。
夫はそれでいつも私を起こしてくれるのですが、それはそれは優しく起こしてくれます。ぼんやりしながら飛行機の腹を見上げる我々。
高速道路とか、飛行場とか、そういった人工建造物を見るのが好きだ。なんでだか分からない。
ダムとか鉱山を見るのは別に好きじゃない。
多分、都会にあるでかい人工建造物が好きなんだと思う。だから、スカイツリーとか見た日にはとても興奮するのだろうなと思っています。車から眺められたなら、尚良い。
助手席で時折CDとか変えながらうとうとして、やっぱり起こしてもらいたい。
大都会のネオンサインが見える車窓から、うとうとしながら手を振る。
帰るよ、さよならネオンサイン。
いつもこの時に感じる郷愁が心の片隅にある。
色んな人がいて、色んなことが起こる毎日であります。
だから、物凄く傷つけられて窮屈で、って思っていたけれどもしかしたらそんなことはないのかもしれないのだった。
負けないんだぜとは違う。挑発してやろうとかとも違う。
でもだけどだからと言ってもう書きませんてのはもっと違うなと思った。
色んなことがある中で、記してきたしこれからも記していきたいという自分の気持ちを大切にしてやりたいと思っている。
嘘偽りない、雑多な書き物を始めます。
続いて行く日々を。
クリスマスなのでこんな曲ばかり聴いています。